娘は大学入学までは自転車通学をしたことがありません。
プライベートでもあまり自転車を利用する事なく過ごしてきたため、大多数の学生が自転車に乗る生活に不安を感じていました。
そして不安的中、自転車で転び太ももから膝下までの広範囲にわたり打撲のよる内出血で紫色になってしまったことがあります。
つくばにかかりつけ医がない
筑波にかかりつけ医がないため保健管理センターを受診後、仕送りの口座に緊急予備費を用意してあったのにもかかわらず開業医の整形外科を受診せずシップ薬を貼り自分なりに治療をしていたとのこと。
なぜ開業医の整形外科を受診をしなかったか?
②タクシーに1人で乗った経験がなかったためためらいがあった。
③友人に病院への付き添いを頼みづらく、付き添いがいないことが心細く病院に行くことをためらい受診をしなかったそうです。
やはり、同級生の中にも筑波にかかりつけ医がないため、実家に帰省をしてかかりつけ医を受診しようと体調が優れないまま週末まで過ごした人は入院。
高熱が出ているのにもかかわらず市販薬を飲み自宅療養を選んだ人は、1時間おきに体温計で体温を測りTwitterで報告し助言を求めTwitterを見た友人から差し入れなどもあったようです。
しかし、熱が下がらず保護者に筑波での看護をお願いすることになったそうです。
「かかりつけ医がないと病院へ行かなくなるのものなのかな」と娘と話したのですが、娘は依然として筑波にかかりつけ医がない状況です。
頼れる保健管理センター
学内に病院のような役割をしている「保健管理センター」という施設があります。
大学構内にあるのでタクシーに乗る心配もなく、診察料も病院に比べ控えめな診察料なので経済的な事は心配せず受診できます。

保健管理センター
保健管理センターでは、診察の他にレントゲンや検査,処置,投薬などがあります。
注意点としては、内科では、インフルエンザの検査や診断はしてくれないので注意。定員制。
診察カレンダーがあり休診などのお知らせが載っています。
▪内科は月~金9:15~11:40(定員25名) 月・水・金13:30~15:00(定員15
診察料500円、レントゲン500円、検査500円、医師処置500円、薬剤費300円
▪整形外科は月・火13:30~15:00(定員10名)木9:15~11:40(定員15名)
診察料500円、レントゲン500円、検査500円、処置500円、薬剤費300円
整形外科は内科より診察日が少ないので、早めに行くことをお勧めします。
▪歯科は月・水・金9:15~11:40
診察料500円、レントゲン500円、検査500円、処置500円、歯科衛生士処置500円、薬剤費300円
▪精神科・学生相談は予約制となります。9:00〜12:15、13:15〜17:00
診察料1000円、レントゲン500円、検査500円、心理検査1000円、処置500円、薬剤費1000円
継続的な治療や投薬、精密検査が必要な場合は附属病院や関係医療機関あてに1000円で紹介状をだしていただけるそうです。
出典:筑波大学保健管理センター
病院の受診時には「再度受診をする目安」「経過予測」「想定外の事が起きた場合はどうすればよいか」「紹介状について」など質問や気になることはメモをとっておき診察中に聞きましょう。
また、持病がある方は筑波で生活をする前に地元のかかりつけ医から筑波にある病院宛に紹介状を貰っておくことをおすすめします。
総合病院の選定療養費
筑波大学周辺には筑波大学附属病院はじめ総合病院が多く、手術や入院をするような病気や怪我をしてしまった場合は安心です。
しかし、紹介状なしで大病院に行くと診察料に初診時選定療養費が加算、初診だけでなく再診すると診察料+再診時選定療養費が加算され診察料が高額になってしまいます。他に投薬料がかかります。
筑波大学周辺の大病院 (要予約) | 初診時選定療養費 (紹介状がない方) | 再診時選定療養費 (紹介状がない方) |
筑波大学付属病院 | 診察料+11,000円+投薬料 | 診察料+2,750円+投薬料 |
筑波メディカルセンター病院 | 診察料+5,500円+投薬料 | |
筑波記念病院 | 診察料+5,500円+投薬料 |
ただし、救急搬送者、公的負担制度受給者、院内紹介者、治験協力者、労働災害、公務災害、交通事故、検診結果で要精密検査の方、受診後、入院となった方は選定療養費の負担はありません。