大学生の心配事。友達・お金・勉強

文科省授業料免除制度と筑波大学の授業料免除制度についてざっくりとご紹介しています。
新入生オリエンテーションや筑波大学のHPにて一般免除と特別免除・奨学金・修学支援の案内があるそうです。

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大学で友達を作る

小中高校までは自分の教室に行けばクラスメートがいます。
4月になって自己紹介をして席替えを数回して自分の席の周りの人と仲良くなって、運が良ければ「なんでも話せる一生の付き合える親友」に出会えたりもします。

毎日、同じ教室で授業を受けるわけではないので今までのようにすぐに友達ができるとも限りません。
「誰かが誘ってくれるだろう」と受け身でいると寂しい思いをするかもしれません。
大学ではどうでしょう。

▪合格後にTwitterでの「春から筑波」で知り合う。
他学類の友達も増え入学前後の情報交換するとか。
Twitterは大学用アカウントを作りアカウント名呼ばれるので注意が必要
個人情報には注意し、なりすましなどにも気を付けて。
入学式後のクラス分けクラスメートとして知り合う。
▪履修科目なので知人を増やす。
大学の必須授業が唯一、同じ学群学類の人が集まる授業が狙い目。
4月には「学類ごとの新入歓迎会」があり、そこでいろんな人と話をして仲良くなる。
▪「やど祭」は友達を作るチャンスの時。
学類が全く異なっていても模擬店を出す段階で顔見知りになり、それから親しくなるとのこと。
▪サークルが同じだと友人が増えるそうです。
「興味がある」「雰囲気がいい」「少しでもやってみようかな」「こっちのサークルよりあっちの方が楽しいな」とか「忙しいからあそこはやめよう」という感じで吟味していって複数入ったサークルや委員会もフェードアウトしていって最終的に1、2個程度のサークルに所属する人が多いそうです。
そのくらい入っていれば友人知人が増えるそうです。
▪イベントがあったらすすんで参加してみましょう。
友達を作るチャンスはあります。
話しかけてもらえるのを待ち、その場にいただけでは友達は増えないかもしれません。

しかし、新歓のお食事会もなくなりイベントの自粛、オンライン授業などで同級生や先輩と親睦を深める機会が少なくなりました。
特に「やど祭」は新入生にとって友人知人を増やす絶好の機会だったのですが…。
でも、友人知人を増やしたいと願う新入生は多いはずです。
勇気を出して「インスタ映えする飲食店(または、学食や粉クリ)にいってみない?」「JAXA筑波宇宙センター(または、筑波実験植物園)の無料見学に行ってみない?」などと声をかけてみてはいかがでしょう。
または、クラ代に一肌脱いでもらいましょう。もちろん、クラ代のサポートは必要です。
充実した大学生活を送れますように。

授業料免除は文科省授業料免除制度と筑波大学授業料免除制度がある

「免除について」ざっくりと要点を書きます。
文科省授業料免除制度と筑波大学制度の2通りあります。
文科省
授業料免除については2020年4月から「高等教育の修学支援新制度(文科省)」がはじまり学群生の給付型奨学金の拡充や新しい授業料免除制度が変わるため条件は在校生とは異なる場合があるとのこと。
文部科学省や民間奨学金(給付型・貸与型) なるべく給付型で

入学料免除の対象者は

1.入学1年以内に学費を負担している人が亡くなった人。
入学する者や学費を負担する人が風水害の災害にあい入学料の納付が困難と認められる人。
2.入学1年以内に学費を負担している者が自己都合退職以外のやむを得ない理由で失職し、免許申請の時に経済的に困難をきたしている人。
1や2に準ずる特別な事情があり免許申請の時に経済的に困難をきたしている人。

入学料徴収猶予の対象者は

1、経済的理由で納付期限までの納付が困難な人で学業優秀と認められる人
2、入学1年以内に学費を負担している人が亡くなった人。
入学する者や学費をふたんする人が風水害の災害にあい納付期限までに入学料の納付が困難と認められる人。
3、学費を負担している者の失職などやむを得ない事情で納付期限までに入学料の納付が困難と認められる人。

入学手続きには21枚(42ページ)にわたり入学料免除申請、授業料免除申請、奨学金申請の期限及び申請方法などの書類があります。
「熟読して申請」とあるのですが、注意書きが多く証明書などの提出物も多いようです。
書類の記入漏れや添付書類に不備があると申請が不許可になり入学料を納付しなければならないそうです。

「徴収猶予申請」「免除申請」が不許可になった場合は期限内に入学金を納付しなければ除籍になるそうです。
問い合わせ先に電話をする場合は、書類を熟読し書類等を準備してから聞いてみる良いかもしれません。

筑波大学の授業料免除、奨学金等

新入生オリエンテーションや筑波大学のHPの奨学金・修学支援の案内があるそうです。
一般免除と特別免除(高校でいう特待のようなもの)があります。
免除の申請には審査があり自分で手続きをする必要があります。

大学在学中の授業料免除の種類は経済が困窮している学生は一般免除。
成績が優秀な学生は特別免除で免除額は「全額免除」「半額免除」「1/3 免除」の 3 種類です。
審査基準は家族状況・就学状況(自宅・自宅外通学の別を含む)・家計状況とGPAである程度の成績と修得単位を取ってないと申請が通らないので注意とのこと。
また、給付型奨学金も同様です。

授業料と免除なる家計の基準については、筑波大学 HP に掲載されているので、申請希望の方は一読しておいても良いかもしれません。
申請は第 1 期(春学期)、第 2 期(秋学期)の 2 回。

「年収見込書類証明書」「収支状況申告書」「(春学期分・秋学区分)授業料免除申請に係る面接票」「長期療養者の医療費控除金額内訳書」「所得証明書に記載されない年金等に関する書類の綴り」「授業料免除実施状況証明書」などの書類があり申請にあった書類に保護者の署名や書類に附随する区市町村役場から「所得証明書」などの書類を取り寄せなくてはならないようです。
授業料免除の通知は忘れたころに学生掲示板で掲示されるとのこと。

授業料の徴収猶予や月額分納という制度もあるけれど、この手続きをすると授業料免除申請ができないそうです。
2021年度3月下旬頃に授業料免除に関することが筑波大学HPに掲載され、申請は入学後の4月から。
(4/21必着。秋にもあります。)
また、家計急変申請などのお知らせがあります。(HPでご確認ください。)

出典:https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/support-scholarship/schoolexemption/index.html#anchor01
筑波大学 キャンパスライフ授業料免除

アルバイト

筑波では塾講師や飲食店(筑波の個人のお店、チェーン店)でアルバイトをする人が多いそうです。

飲食店では「賄い付き」だと食費の節約にもなります。
交通費が支給されるため筑波に住んでいながら、東京でアルバイトをしている人は塾講師よりも飲食店の方が多いそうです。

「線形代数」

娘から行列とベクトルの性質を調べる「線形代数」という数学についての話を聞きました。

知識情報・図書館学類、情報学群情報メディア創成学類、数学類、化学類、物理学類、応用理工学類、情報科学学類、生物学類(地球学類は忘れた)で学ぶそうです。(文系・医学系はわかりません。)
上記にない生物資源学類は基礎数学というものを学ぶそうです。

工学システム学類以外で学ぶ数学は普通の難易度だと思いますが、工学システム学類は最初から難易度が高い「空間線形代数」という分野を学ぶことになります。
難易度が高いため空間線形代数分野である1年春「線形代数」の単位を落とす人が多く、他の教科も落として留年してしまう人が多いらしいです
工学システム学類は「線形代数」が必修科目なので単位を落としたら再履修をして、どうにかして単位を取得しないと卒業できないそうです。

推薦入試で合格した時から、自由登校時も登校し卒業するまで高校の先生に「線形代数」「空間線形代数」とともに「英語」も教えてもらうと良いと思いかもしれません。